後場の日経平均は359円高でスタート、ほぼ全業種がプラスで推移

2019年10月15日 13:09

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22158.53;+359.66TOPIX;1617.66;+22.39

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比359.66円高の22158.53円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅に3日続伸。3連休中に海外市場が上昇した流れを受ける形で300円を超える上げ幅となった。ランチタイム中の225先物は22150円-22190円のレンジで推移。円相場は1ドル108円30銭付近で推移している。中国株が軟調に推移している流れから、後場の日経平均は前引けから上げ幅を縮めて寄り付く形となった。ただ、その後は上げ幅を再び拡げる展開となっている。

 業種別では、石油・石炭製品を除き、海運業、保険業、建設業、医薬品、非鉄金属、ゴム製品、金属製品、不動産業、機械などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、スズキ<7269>、Zホールディングス<4689>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、ファナック<6954>、日立<6501>、信越化学<4063>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがプラスで推移。一方、コロプラ<3668>の下落が目立つほか、リクルートホールディングス<6098>、太陽誘電<6976>、7&iHD<3382>などがマイナスで推移している。《HH》

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