【株式市場】NYダウ大幅続伸し好決算株など強く日経平均は一時221円高

2019年10月11日 12:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万1761円25銭(209円27銭高)、TOPIXは1591.01ポイント(9.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)はオプションSQ算出があった割に増えず6億729万株

 10月11日(金)前場の東京株式市場は、NYダウが151ドル高と大きく続伸し、米中貿易協議の進展が期待されてドル高・円安になり、日経平均は197円高で始まった後もジリ高基調を続けた。大規模な改革を発表したセブン&アイ・HD<3382>(東1)や、大幅増益の四半期決算と自社株買いを発表した大黒天物産<2791>(東1)などが活況高。日経平均は10時30分過ぎに221円49銭高(2万1773円47銭)まで上げ、前引けも209円27銭高(2万1761円25銭)だった。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 SHIFT<3697>(東1)が今8月期も大幅増益の見通しなどを材料に急伸し、イノベーション<3970>(東マ)は業績上振れ期待が再燃とされて一時ストップ高、ケイブ<3760>(JQS)は第1四半期の赤字が大幅縮し注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は朝オプションSQ算出があった割に増えず6億729万株、売買代金は1兆706億円。1部上場2153銘柄のうち、値上がり銘柄数は1027銘柄、値下がり銘柄数は1017銘柄となった(HC)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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