8日のNY市場は下落

2019年10月9日 06:39

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26164.04;-313.98Nasdaq;7823.78;-132.52CME225;21335;-285(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場は下落。ダウ平均は313.98ドル安の26164.04、ナスダックは132.52ポイント安の7823.78で取引を終了した。トランプ政権が中国による新疆ウイグル自治区でのウイグル人弾圧に関して、政府機関や監視カメラ企業など、28の機関・企業を禁輸措置の対象に加えたことが明らかとなり売りが先行。 一部中国政府高官へのビザ発給を制限していることも明らかになった。中国側は通商会談日程の短縮など何らかの報復措置を検討していることが伝わり、投資家心理の悪化から終日軟調推移となった。セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円安の21335円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル107.05円換算)で全般軟調。《FA》

関連記事