後場の日経平均は53円安でスタート、日本エンターの下げが目立つ

2019年10月7日 12:56

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21356.96;-53.24TOPIX;1571.26;-1.64

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比53.24円安の21356.96円と前引け値(21346.63円)から若干下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は21350円を中心とした横ばい。10日からの米中閣僚会議はもちろんのこと、明日休場明けとなる中国や上海市場の動向も見極めたいところであり、後場も仕掛け的な売買が入りづらい状況が続いている。なお、日経ジャスダック平均はプラス圏での推移となっている。

 売買代金上位では、日本エンター<4829>の下げが目立つほか、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、東エレク<8035>なども軟調。一方、米系証券による投資判断格上げが観測されている村田製作所<6981>、上半期業績予想の上方修正が好感されている吉野家HD<9861>は強い値動きが続いている。業種別では、水産農林、ゴム製品、銀行、鉱業などが下落率上位にランクイン。《HH》

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