4日のNY市場は上昇

2019年10月5日 10:33

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26573.72;+372.68Nasdaq;7982.47;+110.21CME225;21535;+215(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場は上昇。ダウ平均は372.68ドル高の26573.72、ナスダックは110.21ポイント高の7982.47で取引を終了した。9月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下振れたものの、失業率が約50年ぶりの低水準に改善し買いが先行。パウエルFRB議長は講演で米経済が概ね良好な状態にあるとの見解を示したが、雇用統計が強弱入り混じる内容だったことや、今週は製造業・非製造業景況指数が予想を下振れたことから、今月のFOMCでの利下げ期待も根強く、終日上昇となった。セクター別では全面高となり、特に保険やテクノロジー・ハード・機器の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の21535円。トヨタ<7203>、NTT<9432>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、三菱商<8058>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、TDK<6762>、ホンダ<7267>など、対東証比較(1ドル106.94円換算)で堅調。《SK》

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