10月4日のNY為替・原油概況

2019年10月5日 05:00

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記事提供元:フィスコ


*05:00JST 10月4日のNY為替・原油概況
 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円61銭まで下落後、107円13銭まで上昇し引けた。

米9月雇用統計で失業率が50年ぶりの低水準となり非農業部門雇用者数も予想を下回ったものの健全な伸びとの判断から、米国経済が景気後退に陥るとの懸念が後退。パウエルFRB議長もイベントで米国経済がリスクに直面しているものの総じて良好との楽観的な見解を示したためドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.0998ドルへ上昇後、1.0957ドルまで反落した。

ユーロ・円は、117円15銭から117円49銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2345ドルから1.2276ドルまで下落した。_NEW_LINE__

ドル・スイスは、0.9929フランから0.9968フランまで上昇した。

[経済指標]・米・9月非農業部門雇用者数:前月比+13.6万人(予想:+14.5万人、8月:+16.8万人←+13.0万人)・米・9月平均時給:前年比+2.9%(予想:+3.2%、8月:+3.2%)・米・9月失業率:3.5%(予想:3.7%、8月:3.7%)・米・8月貿易収支:-549億ドル(予想:-545億ドル、7月:-540億ドル)・カナダ・8月貿易収支:-9.6億加ドル(予想:-12.0億加ドル、7月:-13.8億加ドル←-11.2億加ドル)《KY》

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