欧州為替:ドル・円は上値が重い、米長期金利は持ち直し

2019年9月30日 18:20

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:20JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、米長期金利は持ち直し

 欧州市場でドル・円はアジア市場同様、108円手前で上値の重さがが目立つ。欧州株式市場は上昇基調で、株高を好感した円売りに振れやすい。また、米10年債利回りの持ち直しで、ドルは買いが入りやすいもよう。ただ、108円台は売りが多く、ドルは上昇が抑えられているようだ。


 17時半に発表された英国の経済指標は強弱まちまちとなったが、4-6月期国内総生産(GDP)改定値前年比の上方修正などを受け、ポンドはドルや円に対して買われた。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円84銭から107円97銭、ユーロ・円は117円92銭から118円03銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0939ドルで推移した。《FA》

関連記事