27日のNY市場は下落

2019年9月28日 08:23

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26820.25;-70.87Nasdaq;7939.63;-91.03CME225;21705;-105(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は下落。ダウ平均は70.87ドル安の26820.25、ナスダックは91.03ポイント安の7939.63で取引を終了した。米中高官協議が10月10日に再開されるとの報道を受け、買いが先行。しかし、トランプ政権が中国企業の米株式市場での上場廃止や、政府年金基金を通じた中国市場への投資制限を協議していることが伝わると午後にかけて下落に転じ、軟調推移となった。セクター別では、銀行や家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の21705円。トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル107.92円換算)で全般軟調。《SK》

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