NY金:続落で1536.90ドル、米中対立激化への懸念和らぐ

2019年8月30日 07:30

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記事提供元:フィスコ


*07:30JST NY金:続落で1536.90ドル、米中対立激化への懸念和らぐ
NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:1536.90 ↓12.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−12.20ドルの1オンス=1536.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1528.60−1559.80。中国が対米貿易協議に期待を表明したことや、この日発表された4-6月期国内総生産(GDP)改定値で個人消費の伸びは上方修正されたことから、景気後退入りへの警戒感は低下し、安全逃避の金買いは縮小した。米国株高を意識した売りも観測された。《CS》

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