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米連邦航空局、危険な武器をドローンに取り付けて飛ばさないよう注意喚起
記事提供元:スラド
米連邦航空局(FAA)は22日、危険な武器をドローンに取り付けて飛ばさないよう、一般市民に注意喚起した(FAAのニュース記事、 The Vergeの記事、 The Registerの記事)。
オンラインでは銃や爆弾、花火、火炎放射器などの危険な物品を取り付けたドローンの動画や写真が公開されているが、こういった行為は著しい人的被害や金銭的被害を生む可能性もある。事故が起きなくても危険な武器を装備したドローン(無人航空機または無人航空機システム)を運航する行為は2018年FAA再権限法363条に違反し、FAAから特別な許可を得ていない限り民事制裁金(違反1回あたり最高25,000ドル)の対象になるという。危険な武器(dangerous weapon)は合衆国法典18編930条(g)(2)で規定されており、いわゆる武器だけでなく殺傷能力があれば道具や物質、生物なども含まれる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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