Android 10、伝統のお菓子の名前がついに消える 理由は?

2019年8月25日 20:37

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ブランドロゴのデザインが一新されるのは久しぶりのこと。(画像: Googleの発表資料より)

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 8月22日、Androidの次期大型アップデートAndroid Qは、名称が「Android 10」に正式決定した。同時に、これまで約10年命名されてきたお菓子にちなんだコードネームが、ついに消えてしまうことが、米Googleの公式ブログで明らかになった。Androidユーザーの中には、どのようなお菓子の名前が付けられるのか楽しみにしていた人も多いのではないだろうか。

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 開発者の遊び心を感じられるこの命名が、なぜ10年目を迎えた今になって消えてしまうのだろうか。お菓子をモチーフとしたコードネームは、アルファベット順かつβネームにちなんで付けられる法則があるそうだ。つまり、Android 10に関しては、これまでの命名法則によると、「Q」が頭文字に付く甘いお菓子が採用されるはずだった。ちなみに、頭文字に「Q」が付くお菓子は世界各地にあるため、命名のネタが尽きたというわけではないらしい。

 例えば、「Lollipop(Android 5.0~5.1.1)」とその前バージョン「KitKat(Android 4.4~4.4.4)」の相関性。日本語のようにLとRを区別できない母語を用いる人達にとっては、話言葉だけ聞くとKからLへのつながりがわかりにくい。さらに、国や地域によっては「Pie(Android 9.0)」はお菓子のカテゴリではない。「Marshmallow(Android 6.0~6.0.1)」も、必ずしも人気がある国や地域ばかりではない。

 Googleが本社を置くアメリカ以外の地域では、必ずしも親しみがわきにくい。Android OSをもっと多くの人に知ってもらうために、次回よりコードネームを排除し、シンプルでわかりやすいようにしたのが理由のようだ。

 これまでAndroidの隠し画面(イースターエッグ)のイラストには、テーマとなるお菓子の要素も盛り込まれてきた。お菓子の名前が廃止されるということは、隠し画面のイラストにどう反映されるのかも気になるところだ。

 Android 10のリリースに合わせ、ブランドロゴとイメージキャラ・ドロイドくんのカラーもリニューアル。緑色から黒色に変更し、視覚障害を持つ人々に配慮したデザインへ。Android 10の正式リリースは、今後数週間以内に開始されるとのこと。大型アップデートの配信でどうなるか、ぜひとも自分の目で確かめていただきたい。(記事:森野沙織・記事一覧を見る

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