ユーロ週間見通し:弱含みか、域内経済悪化への警戒感残る

2019年8月24日 14:54

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記事提供元:フィスコ


*14:54JST ユーロ週間見通し:弱含みか、域内経済悪化への警戒感残る
■強含み、米中対立の長期化を意識したユーロ買い

先週のユーロ・ドルは、強含み。欧州中央銀行は9月に量的緩和策を導入するとの見方が広がったことから、ユーロ売りが一時優勢となった。しかしながら、米中貿易摩擦の激化、米中対立の長期化を意識してユーロ買い・米ドル売りが再び強まり、ユーロ・ドルは週末前に1.11ドル台半ばまで戻す展開となった。取引レンジ:1.1052ドル-1.1153ドル。

■下げ渋りか、米中対立長期化や米9月利下げを意識したユーロ買いも

今週のユーロ・ドルは下げ渋りか。ドイツの国内総生産(GDP)改定値やユーロ圏の消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想を下回った場合、ユーロ売りが優勢となる可能性がある。ただし、米中対立の長期化や米9月利下げを想定したユーロ買いは継続する可能性があり、ユーロの下げは小幅にとどまりそうだ。

予想レンジ:1.1050ドル−1.1200ドル

■弱含み、米中対立の長期化を警戒して円買い強まる

先週のユーロ・円は弱含み。米中対立の長期化懸念やイタリアの政情不安などを嫌ったユーロ売り・円買いが観測された。週末前にユーロ売り・米ドル買いは縮小したものの、ドル・円相場が円高方向に振れたことから、ユーロ・円は主に117円台でもみ合う状態が続いた。取引レンジ:117円26銭−118円48銭。

■弱含みか、域内経済悪化への警戒感残る

今週のユーロ・円は弱含みか。ドイツの景気刺激策への期待感はあるものの、米中対立の長期化を嫌って欧米株式はさえない動きを見せる可能性があることから、ユーロは弱含みとなる可能性がある。ドイツの国内総生産(GDP)改定値やユーロ圏の消費者物価指数(CPI)速報値が市場予想を下回った場合、ユーロ売りが優勢となりそうだ。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・30日:7月失業率(予想:7.5%)
・30日:8月消費者物価コア指数(前年比予想:+1.0%)

予想レンジ:116円20銭−118円20銭《FA》

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