努力して得た報酬の方が主観的価値が大きくなるという脳メカニズム発見

2019年8月23日 14:33

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 玉川大学脳科学研究所の研究者らが、努力をして(コストを払って)得た報酬の方が、何もしないで得た報酬よりも主観的価値が大きくなる脳メカニズムを明らかにしたと発表した

 実験ではニホンザルを使い、課題をクリアすることで報酬としてジュースを与えるという実験を行った。その結果、サルはコストの高い課題を嫌う反応をするにも関わらず、その際に得られた報酬のほうを好むことが分かったという。

 さらに、課題をクリアするためのコストの差異によって脳のドーパミンニューロンの反応が異なるなどの結果も得られたという。このことから、脳のドーパミンニューロンが「コストを払って得た報酬の方が主観的価値が大きくなる」ことに寄与していると考えられるとのこと。さらに、コストがあったほうが学習が進む、ということも分かったという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス

 関連ストーリー:
ロボットに仕事を奪われていくなか、取り残されないようにする方法とは 2015年02月21日
よく寝ると報酬がもらえる「睡眠報酬制度」を導入した企業 2019年03月18日
恐怖を感じた際に報酬を与えることで恐怖が和らぐ 2018年03月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

広告