ペダル踏み間違い防止に! 取付簡単な急発進防止装置 ワールドウィングが発売

2019年8月16日 08:06

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あしもと見守るくん本体(画像:ワールドウィング発表資料より)

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 昨今、ペダル踏み間違いによる事故が多発し、痛ましい事故につながるケースも少なくない。ワールドウィングでは、この踏み間違いを防止する装置を9月中旬より発売する予定だ。対応車種はトヨタプリウスや日産セレナなど200車種以上と汎用性が高く、この装置により踏み間違いを抑制し事故を防ぐのが狙いだ。

【こちらも】多発する自動車の踏み間違え事故 「急発進防止」の後付け装置で対策も

 この踏み間違え装置は、「あしもと見守るくん」という商品名で販売され、完全な日本製である。ワールドウィングは、2010年創業とまだ新しい企業だが、車用品の開発や販売をはじめ、最近ではスバル車のアフターパーツを扱うゼロスポーツを子会社化するなど勢いがある企業だ。

 「見守るくん」の発売にあたっては、前進だけでなく後退でも作動するよう研究開発を行い、急激にアクセルを踏み込むとクリープ現象に切り替わり急発進も防ぐなど、3つの特徴を持つ。

 1つ目は、「オーバーアクセルキャンセラー」と呼ばれ、停車時及び前進と後退の徐行時(10km/h未満)にアクセルを急激に踏み込むと、車両側についている車速センサーとブレーキ信号を検知し、アクセル制御を強制的にキャンセルして急発進を抑制。

 2つ目は、「ブレーキオーバーライドシステム」と呼ばれる機能で、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏み込んだ場合、ブレーキを優先させる機能。

 3つ目は、「バックオーバースピードキャンセラー」と呼ばれ、バック時に5km/h以上の車速を感知すると、強制的にクリープ現象に移行し、急発進を抑える機能だ。

 取り付けには、バンパーなどに穴を空けることなく配線して、カプラーのみで取り付けが完了するため、車の外観を損なう心配もない。また、車検に影響を及ぼすOBDにつなぐこともないのも安心だ。

 人は、同じ行動を繰り返していると、体がその動きを記憶しており特に意識をしなくとも勝手に体が動く。これは運転にも当てはまり、普段の運転では問題なく自動車を動かすことができる。しかし、ひとたびパニックに陥ると、いつもと同じ操作をしていると思い込み誤操作をしてしまう。

 自分は大丈夫と過信せずに、普段の運転で「ヒヤリハット」の経験が頻繁に起きているようなら、大事な人を守るためにもこういった装置を迷わずつけることをおすすめする。

 発売価格は未定。取り付け可能車種の一部は以下の通り。

トヨタ
プリウス、アクア、アルファード、プレミオ、ヴィッツ、ヴォクシー、プロボックス他

ホンダ
N-BOX、フィット、ステップワゴン、フリード、ヴェゼル、N-WGN、N-ONE他

日産
エクストレイル、セレナ、デイズ、モコ、ノート、マーチ、リーフ他

ダイハツ
ウェイク、キャスト、コペン、タント、トール、ハイゼットトラック、ムーブ、ミライース他

スバル
インプレッサ、インプレッサスポーツ、ステラ、レヴォーグ、インプレッサWRX STI他

マツダ
アテンザ、デミオ、ロードスター、AZワゴン、RX-8、フレア、ベリーサ、MPV他

ミツビシ
コルト、デリカD:2、ekカスタム、ekワゴン、ekスペース、ekスペースカスタム他

スズキ
アルト、アルトラパン、エスクード、エブリイ、スイフト、スペーシア、ソリオ他

レクサス
CT200h、IS200t、SI300h(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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