ANA、成田‐インド・ チェンナイ線に10月27日就航 週3便で

2019年7月20日 19:03

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●週3便からスタート

 ANAは18日、南インドの都市チェンナイと成田空港を結ぶ直行便を開設すると発表した。運航開始は2019年10月27日からの予定で、週3便を運航する。成田空港を11:10に出発し、チェンナイには17:45着、復路はチェンナイを20:30に出発し成田空港には翌朝の7:25に到着する。機材はB787型機を用いて、ビジネスクラス46席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス102席を提供する。

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●日本からは初の就航

 今回、ANAが就航するチェンナイは南インドを代表する工業都市。これまで日系航空会社を含めて、日本とチェンナイを直行便で結んだ路線はなく、初の就航となる。

 チェンナイは自動車産業が盛んな都市であり、日本からも多くの企業が進出、サプライヤーを含めた日系企業の数から採算を得ることができる路線として選定された。ANAではムンバイ、デリーにすでに路線を就航させており、今回のチェンナイでインド国内への就航は3都市目となる。

●鍵を握る観光客

 ANAが就航するにあたり、重要視しているのが観光客と貨物需要である。チェンナイは港湾都市で工業が発展しており、これに関連する日本企業が多いことから、ビジネス需要は取り込むことができるが、それだけでは採算ベースに乗せることができない。収益性を高めるためには観光客の利用も重要で、同じスターアライアンスに所属しているエアインディアと提携することで、インド国内の観光地に観光客を誘致したい意向だ。

●貨物需要を取ることができるか

 加えてANAが重要視しているのが貨物である。就航するB787には大型の荷物室があり、コンテナ貨物を乗せることができる。貨物を乗せることができれば、それだけ採算をあげることができる。

 ANAはチェンナイが工業都市であることから貨物需要を獲得することができると見込んでおり、競合他社がないことからも早い段階で貨物ネットワークを確立したい考えだ。(記事:speedbird・記事一覧を見る

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