試掘ボーリング作業中、機材がトンネルの天井突き抜け列車に接触

2019年7月13日 09:37

印刷

記事提供元:スラド

 7月11日、JR長崎本線・浦上駅と現川駅の間にあるトンネルの上で行われていた掘削作業用の機材がトンネルを突き抜けて特急列車に接触する事故が発生した。乗客154人・乗員4人に怪我はなかったとのこと(NHK朝日新聞読売新聞)。

 工事を行っていた鉄道・運輸機構の発表によると、この工事は九州新幹線長崎ルートでの渇水対策を目的とした試掘ボーリングだったとのこと。図面上はトンネルへの影響はないはずだったという。

 ANN NEWSの動画では、先頭車両前方の左側面に傷が付いていることが確認できる。

 スラドのコメントを読む | 日本 | ニュース | 交通

 関連ストーリー:
青函トンネルの「先進導坑」内部で坑内の変形が確認される 2017年02月09日
博多駅前の大規模陥没、現場の埋め戻しが完了し道路が復旧 2016年11月16日
千葉県君津市の国道410号線上のトンネルで天井のモルタル23トンが剥がれ落ちる 2015年12月24日
福島第一原発トレンチの止水工事、失敗 2014年11月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事