ETF売り観測やFRB議長証言待ちで模様眺め/後場の投資戦略

2019年7月9日 12:22

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21583.43;+49.08TOPIX;1577.18;-1.22

[後場の投資戦略]

 前日に200円超下落した日経平均だが、本日は円相場の弱含みを受けて先物の買い主導で反発した格好だ。個別では日経平均寄与度の大きい値がさ株が堅調。しかし、東証1部銘柄の半数以上が下落しており、市場のムードに明るさは見られない。8日に続き10日にも上場投資信託(ETF)の分配金捻出を目的とした売りが見込まれており、積極的な押し目買いは手掛けづらい。また、10日に予定される米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言の内容を見極めたいとの思惑も強いようだ。国内企業の決算では11日発表の安川電<6506>やファーストリテ<9983>などが注目されている。前場の東証1部売買代金は7700億円ほどにとどまっており、投資家の手控えムードが窺える。

 米6月雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比22万4000人増と予想(16万人程度の増加)を大きく上回った。FRBによる早期大幅利下げへの期待が後退する一方、いまだに7月の利下げがほぼ確実視されるなかで、パウエル氏の議会証言が注目を集めている。ETFの売り観測も相まって、目先は模様眺めムードの強い相場展開が続きそうだ。(小林大純)《AK》

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