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福岡大NTP実験停止でリトライによるトラフィック増加再確認
記事提供元:スラド
昨年、福岡大学が公開NTPサーバーを停止する方針を決定し、実験的にサービスを停止させる試みを行っているが、同NTPサーバーの運営グループが、6月30日に行われたNTPサービス停止実験について報告している。これによると、NTPサービスを止めることでパケットの再送が増え、それによってトラフィックが大きく増加するようだ(Togetterまとめ)。
実験では、6月30日9時にサービスを停止させたところインバウンドのトラフィックが上昇していくことが確認されている。停止前のインバウンドトラフィックが約250Mbpsだったのに対し、サービス再開直前の17時の同トラフィックは700Mbpsを超えたという。
なお、福岡大学のNTPサービスにおいてはインターネット接続を確認するためだけにリクエストを送信するクライアントの存在が確認されており(過去記事)、不正な時刻を返すような実装にすることでは問題が解決しないという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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