19日のNY市場は上昇

2019年6月20日 06:26

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26504.00;+38.46Nasdaq;7987.32;+33.44CME225;21285;+15(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は上昇。ダウ平均は38.46ドル高の26504.00、ナスダックは33.44ポイント高の7987.32で取引を終了した。朝方は、連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を午後に控えて小動き。注目のFOMCでは、政策金利は据え置かれたものの、貿易摩擦を巡る先行き不透明感が指摘されたほか、声明文では政策金利の判断において「辛抱強くなる」との文言が削除された。当局者の約半数が利下げを支持していることも示された。利下げ期待からFOMC発表後に株価は上昇した。セクター別では、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で銀行や耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の21285円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>、日東電<6988>が小じっかり。半面、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>が小安いなど、対東証比較(1ドル108.07円換算)で高安まちまち。《FA》

関連記事