ANA、A380「FLYING HONU」の2号機就航 エメラルドグリーンのカラー

2019年6月19日 18:50

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「FLYING HONU」の2号機。写真は、フランス・トゥールーズから日本へ向けて飛び立つ様子。(画像: 全日本空輸の発表資料より)

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 全日本空輸(ANA)は18日、「FLYING HONU」(空飛ぶウミガメ)と命名したエアバスA380型機の2号機を就航させた。ホノルル行きNH184便は521人の乗客を乗せ、成田空港を20時46分に離陸した。

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 2号機は、5月18日にフランスのトゥールーズから成田に到着しており、就航に向けて整備作業を進めていた。当初は7月1日から就航予定であったが、この整備作業が予定より早く終わったことから、就航を6月18日に前倒ししたものである。

 ANAは公募によりA380を、空飛ぶウミガメを意味する「FLYING HONU」と命名。1号機のカラーはハワイの空をイメージした「ブルー」とし、2号機は、ハワイの海をイメージした「エメラルドグリーン」で仕上げ、ウミガメの目は笑っているようなデザインになっている。2020年春に就航を予定されている3号機は、ハワイの夕陽のイメージで「サンセットオレンジ」に特別塗装される。

 A380型機の座席数は4クラス合計で520席。ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席、エコノミークラスが383席である。1号機の就航から約1カ月が経過したが、総2階建ての超大型機の搭乗率は高いという。18日は平日であるにも関わらず、幼児15人を差し引いた座席占有は521中506であり、空席はたったの14席であった。

 現在ANAの成田~ホノルル路線は、A380型機の3往復に加え、ボーイング787-9型機を週11往復運航している。A380型機は、5月24日に就航した1号機と今回の2号機により、6月30日までは週3往復運航となるが、7月1日以降は2機をフルに活用して週10往復にまで拡大させ、787-9型機の運航を週4往復に減らす。

 A380型機が3機揃う2020年春以降、ANAとしてはホノルル路線のシェア25%獲得を目指すという。これまでハワイ路線はJALのドル箱路線であり、全座席の30%以上を占めてきたと言われる。

 JALも路線の優位性を維持するためには必死の攻勢を仕掛けてくることは間違いない。今後ANAがどれだけJALの牙城に迫って行けるのか、注目されるところである。(記事:kan1713・記事一覧を見る

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