日本語変換ソフトウェア「ATOK」は近年でも定期的にアップデートが行われているが、PC/ガジェット系ライターとして知られるスタパ齋藤氏が、最近ATOKでは「単文節変換」ばかりするユーザーにとっては使いにくくなってきたと指摘している(ケータイWatch)。
日本語入力の際に、文節ごとに変換を行うのは「単文節変換」、ある程度の長さの文章(複数の文節から構成される文章)を入力してからまとめて変換を行うのは「連文節変換」と呼ばれるが、氏によると『最近のATOKは、単文節変換をすると「常識的でない漢字変換を行う」というのが筆者の印象』だという。
また、最近のATOKでは入力文字数や入力ミス数を表示する機能があるが、これについても「ATOKのせいでイラついて入力したから入力効率落ちたんだから!」と思ってしまうという。さらに、「不快語は絶対変換させない方向」といった方針についても「プロ用ツールとしては自由度が低い」としている。その結果、氏はGoogle日本語入力に切り替えたそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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