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農業総合研究所は調整一巡、19年8月期大幅増収・黒字化予想
農業総合研究所<3541>(東マ)は農家の直売所事業を展開している。19年8月期大幅増収・黒字化予想である。第2四半期累計は赤字が縮小した。通期ベースで収益改善を期待したい。株価は1月高値から急反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
■農家の直売所事業
農産物委託販売や卸販売の農家の直売所事業を展開している。18年10月日本郵政キャピタルと資本提携し、日本郵政グループとの業務提携を拡充している。
物流プラットフォーム(19年8月期第2四半期末時点で全国92拠点の集荷場)とITプラットフォーム(自社開発アプリ「農直」)を活用し、産地の生産者(登録生産者数8301名)と生活圏のスーパー等(導入店舗数1304店舗)を結ぶ新しい農産物プラットフォームである。
■19年8月期大幅増収・黒字化予想
19年8月期連結業績予想は売上高が18年8月期比38.5%増の32億円、営業利益が50百万円の黒字(18年8月期は96百万円の赤字)、経常利益が60百万円の黒字(同47百万円の赤字)、純利益が60百万円の黒字(同29百万円の赤字)としている。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比55.6%増16億42百万円、営業利益が29百万円の赤字(前年同期は56百万円の赤字)だった。上半期として過去最高の流通総額(12.7%増の48億05百万円)を達成し、増収効果で赤字が縮小した。
なお19年8月期第3四半期から非連結決算に移行する。個別業績予想については作成次第、速やかに開示するとしている。通期ベースで収益改善を期待したい。
■株価は調整一巡
株価(19年3月1日付で株式5分割)は、1月の上場来高値1176円から急反落したが、6月4日の直近安値580円から反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。6月14日の終値は750円、今期予想連結PERは約262倍、時価総額は約158億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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