10日の日本国債市場概況：債券先物は153円56銭で終了

*18:27JST 10日の日本国債市場概況：債券先物は153円56銭で終了
＜円債市場＞
長期国債先物2019年6月限
寄付153円47銭 高値153円61銭 安値153円45銭 引け153円56銭
売買高総計60071枚

2年 401回 -0.200％
5年 139回 -0.235％
10年 354回 -0.125％
20年 168回 0.240％

債券先物6月限は、153円47銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会（FRB）の年内利下げ観測の高まりを受けて買いが先行し、153円45銭から153円61銭まで上昇した。黒田日銀総裁の「大規模な緩和を行う余地がある」との発言も買いにつながった。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、20年債が買われ、5年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は1.89％、10年債は2.13％、30年債は2.61％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.24％、英国債は0.83％（気配値）、オーストラリア10年債は休場、NZ10年債は1.72％。

[本日の主要政治・経済イベント]
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