【株式市場】材料株など強いが日経平均は66円高を上値に一進一退

2019年6月6日 12:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万832円46銭(56円36銭高)、TOPIXは1530.59ポイント(0.51ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億8885万株

 6月6日(木)前場の東京株式市場は、東京エレクトロン<8035>(東1)が反落模様で始まるなど、昨日上げた銘柄の中に一服模様の銘柄が見られ、日経平均は9時半頃の64円72銭高(2万840円82銭)を高値に一進一退となった。11時過ぎに66円18銭高(2万842円28銭)まで上げ、前引けは56円36銭高だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均ともしっかり。

 ココカラファイン<3098>(東1)が再び上値を追い、マツモトキヨシHD<3088>(東1)との資本業務提携の検討とスギHD<7649>(東1)との経営統合に向けた検討の「二股愛」が注視され、イトーヨーギョー<5287>(東2)は国交省による災害時に備えた無電柱道路の構想などが思惑視されてストップ高。ビリングシステム<3623>(東マ)は株式分割が好感されて急伸。ネクストジェン<3842>(JQG)は大手通信会社からの大型受注が注目されて2日連続大幅高。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億8885万株、売買代金は8814億円。1部上場2141銘柄のうち、値上がり銘柄数は892銘柄、値下がり銘柄数は1123銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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