米国株見通し:米中早期合意は困難との見方が圧迫

2019年5月28日 18:33

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記事提供元:フィスコ


*18:33JST 米国株見通し:米中早期合意は困難との見方が圧迫
S&P500先物  2827.25(-4.50) (18:15現在)
ナスダック100先物  7310.50(-5.00) (18:15現在)


 18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は20ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、28日の米株式市場は売り優勢で始まりそうだ。


 トランプ米大統領が来日中、米中貿易協議について早期合意は困難との認識を示しており、長期化するとの懸念が株式市場への売り圧力になるとみられる。また、英国の合意なきEU離脱の可能性が高まっていることも、相場の重しになる。NY原油先物は、米国とイランとの対立を受けた中東緊迫化による供給懸念が後退する可能性から、もみ合い展開が見込まれる。


 本日発表となる米国の経済指標は、3月FHFA住宅価格指数、3月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、5月消費者信頼感指数、5月ダラス連銀製造業活動指数。住宅関連指標は低下予想だが、消費者信頼感指数や製造業活動指数は前回を上回ると予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。《KK》

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