創価大学経済学教授、論文内で盗用が発覚

2019年5月17日 12:20

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 創価大学の経営学部教授(現在は退職済み)が、著書でほかの研究者の論文を盗用していたことが明らかになった(朝日新聞共同通信創価大学の発表PDF)。

 データのねつ造・改ざん疑惑も出ていたが、調査ではそちらについては確認できなかったという結論に。問題の教授は依願退職で懲戒処分は無し。

 引用元を明記せずに29か所で計448行を引用していたほか、ほかの論文と構成などがほぼ同じ部分があったという。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | 著作権 | 教育

 関連ストーリー:
Science誌、日本の研究者による論文捏造疑惑を取り上げる 2018年09月21日
東北大学、論文不正で博士号を取り消し 2018年02月24日
京都大学iPS研究所で論文不正が発覚 2018年01月25日
東大、元大学院生の博士論文に盗用があったとして博士号を取り消し 2017年12月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事