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リスク回避ムードのなか後場にトヨタ自決算/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21584.26;-339.46TOPIX;1573.28;-26.56
[後場の投資戦略]
日経平均の日足チャートを見ると、本日は窓を開けて大きく下落し、21800円台に位置する25日移動平均線や200日移動平均線を割り込んだ。米中とも通商協議を継続する姿勢を見せており、9-10日には中国の劉鶴副首相が訪米する。しかし、金融市場では合意への楽観論が大きく後退し、関税引き上げも視野に入れリスク回避ムードが広がっている。積極的な買いは入りづらいところだろう。株価変動率(ボラティリティー)の拡大を受けた機械的な売りも出ているとみられ、当面は海外情勢睨みで不安定な相場展開が続くことを想定しておきたい。前日に強い動きを見せたマザーズ指数も本日は反落。好業績の中小型株などには個人投資家の物色が向かっているが、全体としてはやはりリスク回避目的の売りが優勢となっている。
外部環境への警戒感が再燃するなか、本日13時10分に発表されるトヨタ自<7203>の決算が日本企業全体の動向を探るうえでも注目される。2019年3月期営業利益は会社計画が前の期比横ばいなのに対し、市場コンセンサスでは5%前後の増益が見込まれており、20年3月期についても営業増益が続くとの予想になっている。なお、本日はほかにアサヒ<2502>、SUMCO<3436>、富士フイルム<4901>、ホンダ<7267>、ソフトバンク<9434>などが決算発表を予定している。(小林大純)《AK》
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