東京為替:米中貿易協議中止の可能性でドル・円は一時110円29銭まで下落

2019年5月6日 12:24

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記事提供元:フィスコ


*12:24JST 東京為替:米中貿易協議中止の可能性でドル・円は一時110円29銭まで下落
6日午前の東京市場でドル・円は弱含み。トランプ米大統領は中国からの輸入品2000億ドル相当に対する関税率を現行の10%から25%へと引き上げる考えを示しており、米中貿易協議難航でリスク回避的なドル売り・円買いが観測された。中国は今週予定している米国との貿易協議の中止を検討しており、中国本土株式は午前の取引で大幅安となった。株安を意識してリスク回避的なドル売りが観測されたが、現時点でドル売りは一巡しつつある。


中国人民銀行による資金供給策や中小の銀行向けの預金準備率を引き下げることを発表しており、金融市場の混乱を避けたい意図が透けて見える。ここまでのドル・円は110円29銭から110円85銭で推移。
・ユーロ・円は、123円37銭から124円10銭、ユーロ・ドルは、1.1169ドルから1.1200ドルで推移している。

■今後のポイント
・米国の早期利下げ観測は後退
・中国人民銀行による金融緩和策
・米国は対中輸入関税引き上げを示唆、米中貿易協議中止の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値61.45ドル 安値60.04ドル 直近値60.50ドル

【経済指標】
・中国・4月財新サービス業PMI:54.5(予想:54.2、3月:54.4)

【要人発言】
・トランプ米大統領
「中国製品への輸入関税を10日から25%に引き上げることを検討」

・関係筋(米WSJ紙)
「中国が米国との貿易協議の中止を検討」《FA》

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