17日のNY市場は下落

2019年4月18日 08:52

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26449.54;-3.12Nasdaq;7996.08;-4.15CME225;22265;-5(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は下落。ダウ平均は3.12ドル安の26449.54、ナスダックは4.15ポイント安の7996.08で取引を終了した。中国の1-3月期GDPが予想を上振れ、S&P500及びナスダックは買いが先行したものの、ダウは軟調な企業決算が嫌気され、売り先行で始まった。引き続き、1-3月期決算を見極めたいとの思惑や、米民主党が提案する国民皆保険制度を巡って医療関連銘柄が下落しており、終日もみ合う展開となった。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、一部地域での経済成長が確認されたが、相場への影響は限定的だった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や運輸が上昇する一方で、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の22265円。ADRの日本株はファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイ<9983>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル112.05円換算)で全般軟調。《FA》

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