関連記事
米金利見通しに不透明感残る
記事提供元:フィスコ
*14:27JST 米金利見通しに不透明感残る
19−20日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、政策金利(FFレートの誘導目標水準)が2.25%−2.50%に据え置かれることが確実視されている。18日の米国債券市場では長期債などの利回り水準はやや上昇しが、全般的に様子見姿勢が強まっており、まとまった規模の取引は確認されなかったようだ。
米債券市場では利上げ休止は織り込み済みだが、一部の市場参加者は「今回のFOMC会合で利上げ休止に関する全ての議論が終了するわけではないが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で多くの情報を得ることができるかもしれない」と期待しており、FOMCの金利・経済予測よりもパウエルFRB議長の会見を注目している。市場関係者の大半は、「パウエルFRB議長は利上げに慎重な姿勢を改めて表明する」と予想しているが、米国経済の先行きについて悲観的な見方が提示されなかった場合、ドル買いが強まる可能性がある。《MK》
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 金は調整安後の保ち合いに移行か サンワード貿易の陳氏(山崎みほ) 4/25 17:21
- NYの視点:米1-3月期GDPで引き続き堅調なペースでの成長確認か 4/25 07:38
- メキシコペソ円今週の予想(4月22日) サンワード貿易の陳氏(山崎みほ) 4/24 17:23
- NYの視点:米4月PMI冴えず、弱い雇用が要因、利下げ観測が再燃 4/24 07:41
- NYの視点:米3月シカゴ連銀全米活動指数も景気改善を証明、今週はGDPに注目 4/23 07:39