ヤーマン、コマツ、アカツキなど/本日の注目個別銘柄

2019年3月15日 15:32

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記事提供元:フィスコ


<6630> ヤーマン 1203 -176急落。前日に発表した第3四半期決算が嫌気材料視されている。累計営業利益は50.1億円で前年同期比9.4%増益となったが、11-1月期は7.8億円で同38.6%の大幅減益に転じている。11-1月期は店販部門の売上・収益が伸び悩む格好になっている。ここまで収益の急成長が続いていたが、足元でのモメンタム鈍化、収益のピークアウト懸念などが意識される形にも。

<3053> ペッパー 2185 -254急落。前日に発表した2月の月次動向がマイナス視されている。「いきなり!ステーキ」の既存店売上高は前年同月比24.9%減、客数が同17.2%減少したほか、客単価も同9.2%低下している。11か月連続でのマイナス成長、かつ4カ月連続での2ケタ減となったが、初めて2割強の減少になるなど、減少幅は拡大する形となっている。新規出店効果による増収基調は続いているが、先行きへの懸念は強まる格好に。

<3612> ワールド 2222 +160急伸。みずほ證券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3500円としている。デジタル・プラットフォームを活用したM&A案件の獲得やB2Bソリューションにおける収益拡大の可能性を成長戦略として注目しているようだ。また、既存アパレル事業の業績も概ね安定、デジタル・プラットフォームの将来性を考慮すると、現在の株価水準には割安感が強いと判断している。

<2678> アスクル 2767 +111大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は24億円で前年同期比38%減となった。12-2月期では14億円で同14%減、コンセンサス水準は下振れているが、ほぼ市場想定の範囲内と捉えられているもよう。通期会社計画60億円は未達の可能性が高まったものの、織り込み済みのようだ。足元でLAHACOの限界利益が黒字化していること、自社配送比率の高まりなど、来年度の収益改善期待は高まる方向に。

<6184> 鎌倉新書 1588 -190急落。前日に前1月期の決算を発表、営業利益は7.4億円で前期単独比83.7%増益となり、従来計画線での着地となった。WEBサービスが大きく伸長し、仏壇、葬祭、お墓事業が揃って拡大している。一方、今1月期は8億円で前期比7.5%増にとどまる予想、増益率の鈍化を嫌気する動きが先行しているようだ。既存事業は引き続き大幅な伸びを見込んでいるが、新規事業における先行投資負担などが響くとみている。

<6966> 三井ハイテク 1074 +150ストップ高。前日に前1月期の決算を発表、営業利益は5億円で前期比76.7%の大幅減益となったものの、車載向けモーターコアの売上上振れなどで、従来予想の3億円は上回る着地となった。今1月期は7億円で同40.1%増益の見通し、順調な収益モメンタムの回復が確認される形に。また、発行済み株式数の1.06%に当たる40万株、5億円を上限とした自社株買いの実施も発表している。

<6301> コマツ 2672.5 +46.0続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は3700円としている。鉱山機械部品事業のボリュームは過去のダウンサイクル時に比べ大きく増加しており、来3月期業績も横ばい圏の利益を確保するとみているもよう。業績予想は下方修正しているが、不透明感が増している環境下で、株式市場に十分織り込まれていない同社の「ディフェンシブ性」は評価すべきと考えているようだ。

<4284> ソルクシーズ 794 +100ストップ高。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の6.4%に当たる80万株、5億円を取得上限としており、取得期間は4月1日から12月31日までとしている。高水準の取得水準となり、市場買い付けでの取得としていることから、当面の需給インパクトが期待できる状況になっているようだ。

<3932> アカツキ 6090 -270大幅続落。前日に未定としていた通期の業績見通しを発表している。営業利益は130億円で前期比23.4%増益の見通し。第3四半期累計では83億円、前年同期比5.0%増で推移していた。モバイルゲーム事業における既存タイトルの堅調な運用と新規タイトルの好調推移が好業績の背景に。ただ、「ロマンシングサガ」や「ドッカンバトル」の足元好調をはやして株価は高値圏にあったため、短期的な出尽くし感が優勢に。

<3071> ストリーム 120 +30ストップ高。前日に前1月期の決算を発表、営業利益は0.17億円で前期比81.7%減、3月11日に発表した修正値水準での着地に。一方、今1月期は2億円と収益急拡大を予想している。主力のインターネット通販事業において、外部サイトでの販売促進イベントに積極的に参加するほか、WEB接客ツールなどを用いて新たなサービスの展開を行っていくようだ。想定以上の収益見通しが示され、ポジティブなインパクトが先行。《US》

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