ホンダ、ベストセラー二輪「スーパーカブ」に期間限定受注モデル設定

2019年3月1日 10:36

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記事提供元:エコノミックニュース

ホンダのベストセラー「スーパーカブ」に特別なカラーリングを施した期間限定受注モデルを販売する、写真はボニーブルーに塗られた「スーパーカブ110・ストリート」、28.62万円

ホンダのベストセラー「スーパーカブ」に特別なカラーリングを施した期間限定受注モデルを販売する、写真はボニーブルーに塗られた「スーパーカブ110・ストリート」、28.62万円[写真拡大]

 ホンダは、ベストセラー二輪「スーパーカブ」に特別なカラーリングを施した「スーパーカブ50・ストリート」と「スーパーカブ110・ストリート」を3月15日に発売します。受注期間限定で期限は6月30日までとしている。

 スーパーカブ50/110・ストリートには、車体色に淡い色合いの「ボニーブルー」と「ハーベストベージュ」の2色を設定。スーパーカブの象徴的なレッグシールドもそれぞれの車体色と同色とした。また、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースといった車体各部にブラックの配色を取り入れ、上品で洗練されたカラーコーディネートとした。

 これらの特別装備とすることで、若年層を中心とした幅広い層のライフスタイルと調和しながら街に溶け込む落ち着いた印象のモデルとなった。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングには、より上質感のあるクロームメッキを採用したほか、白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーには、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらい、おしゃれで特別感にあふれたモデルとしている。

 スーパーカブシリーズは、1958年8月に初代モデル「スーパーカブC100」を発売して以来、低燃費や静粛性、信頼・耐久性に優れた4ストロークエンジンを搭載し、乗り降りしやすい低床バックボーンタイプのフレームや、クラッチ操作を省いた自動遠心式クラッチの採用などで、ビジネスユースからパーソナルユースにわたり、幅広いユーザーに愛用されているロングセラーモデル。これまで世界中で1億台以上が販売され、高い評価を得てきた実用バイクだ。

 特別仕様車の価格は、スーパーカブ50が24.3万円、スーパーカブ110が28.62万円。(編集担当:吉田恒)

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