マザーズ指数は続伸、前場中盤から上げ幅拡大、レントラックスがストップ高/マザーズ市況

2019年2月19日 16:53

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記事提供元:フィスコ


*16:53JST マザーズ指数は続伸、前場中盤から上げ幅拡大、レントラックスがストップ高
 本日のマザーズ指数は続伸となった。18日の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場だったことから、海外勢のフローが限られるなか、新規の手掛かり材料に乏しく、朝方は前日終値水準での推移となった。一方で、日銀の黒田総裁による物価安定目標達成に向けた追加緩和検討などとのコメントが伝わったことで、マザーズ指数も前場中ごろからやや上げ幅を拡大する格好に。個人投資家によるセンチメント改善の動きもみられたが、今晩の連休明けの米国市場動向を見極めたいとする向きも多く、本格的な上値追いの動きには至らなかった。なお、売買代金は概算で1135.35億円。騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり100銘柄、変わらず14銘柄となった。
 値上がり率上位では、1月の連結ベースの売上高が好調であったレントラックス<6045>がストップ高となったほか、Kudan<4425>やレアジョブ<6096>、DMP<3652>などが上位に並んだ。売買代金上位では、サンバイオ<4592>、ALBERT<3906>、リンク<4428>、フィンテックグローバル<8789>、サイバーダイン<7779>が上昇。一方で、ベルトラ<7048>、UUUM<3990>、アンジェス<4563>、エクストリーム<6033>、オンコリス<4588>などはさえない。《SK》

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