Kudanは新技術の提供開始など注目されて後場ストップ高

2019年2月19日 14:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今3月期は売上高を78%増、純利益27倍を見込む

 Kudan<4425>(東マ)は2月19日の後場、時間とともに上げ幅を広げ、14時過ぎに20%高の1万9500円(3300円高)まで上げて出直りを強めている。

 19日付で、「コンピュータビジョン処理に特化した半導体チップであるデジタルシグナルプロセッサ(DSP)への応用を目的としたDSP-SLAM(Simultaneous Localisation and Mapping:3D点群の作成とカメラ位置の推定を実現)の技術提供を開始した」と発表。素人目にはよくわからないが高く評価されているようだ。

 同社は2018年12月19日に株式を上場。第3四半期決算は2月8日に発表し、今期・2019年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比77.6%増の3.63億円、純利益は同約27倍の1.0億円、1株利益は14円96銭とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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