iPhoneの売上、18年第4四半期は前年比15%減

2019年2月3日 23:27

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記事提供元:スラド

Appleは1月29日、2019会計年度第1四半期(2018年12月29日までの3か月間、2018年第4四半期)の決算を発表した(プレスリリース)。

iPhoneを除く製品およびサービスの売上は計19%増加しており、サービスは過去最高の109億ドルに達した。一方、iPhoneの売上が15%減少したため、全体では5%の売上減となった。CEOのティム・クック氏はiPhone売上減の要因として、中国の経済減速や米中貿易の緊張、ドル高による米国外での価格上昇、バッテリー交換料金の大幅値引を挙げている。

Appleは今回から四半期ごとのデバイス販売台数を非公表としているが、単純に前年同一四半期の販売台数を当てはめるとiPhoneの販売台数は約6,570万台。iPhoneの平均販売価格が年間で最も高くなるのは第4四半期だが、今期は低価格モデルiPhone XRの売れ行きが好調とされている。2018年でiPhoneの平均販売価格が最も低かった第2四半期の販売価格をもとに計算した場合は約7,180万台となる。

上述の数字をあてはめると、2018年1年間のiPhone販売台数は約2億600万台~2億1,220万台となる。Huaweiは昨年12月24日までに年間のスマートフォン販売台数が2億台に到達したと発表しており、AppleとHuaweiのスマートフォン販売台数はほぼ並んでいるとみられる。
Huaweiのスマートフォンは昨年、フラッグシップモデルの米キャリア経由販売が取りやめになり、米国防授権法で政府機関での使用が禁じられた。1月28日には米司法省がHuaweiおよび子会社、カナダで逮捕されたHuawei CFO詐欺容疑などで起訴したと発表している。このような状況でありながらHuaweiのコンシューマー向け端末事業CEOの余承東氏は、米市場がなくてもHuaweiのスマートフォンが2019年に売上台数世界一になるとの自信を示している。

ちなみに、IDCが先日発表した2018年のスマートフォン出荷台数推計値によれば、Appleは2億880万台(700万台減)、Huaweiは2億600万台(5,180万台増)となっている。1位のSamsungは2億9,230万台(2,540万台減)となり、2012年以来初めて3億台を割ったが、まだまだ2位以下との差は大きい。なお、2018年の出荷台数では4位のXiaomiと5位のOppoも1億台を超えており、トップ5が67%を占める状況になっている。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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