入れ歯の破損・紛失に対応する「入れ歯補償」 バイテック・グローバル・ジャパンが提供

2019年1月28日 20:40

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「入れ歯補償」のロゴマーク。(画像: バイテック・グローバル・ジャパン)

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 バイテック・グローバル・ジャパン(東京都中央区)は、日本総険(香川県高松市)と共同で、入れ歯利用者向けの補償サービス「入れ歯補償」を開発したと発表した。自由診療の入れ歯が破損した際に必要となる修理代の一部補填や、紛失時の作り直しを低価格に行えるようになるとしている。提供開始時期は2月1日からで、全国の歯科医院を通じて入れ歯利用者への提供を行う。

 日本の歯科治療の現場では、歯科医院から患者に提供された自由診療の入れ歯が壊れた際、その修理代や紛失による再製作代を請求できない場合が多い。そのため歯科医院が無償で修理や再製作を行うケースがほとんどだという。これは入れ歯が自由診療であるため保険診療とは違い、高額な治療費を要する点にある。

 既に高額な支払いを行って製作した入れ歯に対し、修理・再製作代が追加で発生することに患者が拒絶感を示したり、歯科医師側が配慮して請求をしないことが多発していると言う。今回発表された入れ歯補償は、そうした問題をスマートに解決する手段と言える。補償対象となる自由診療の入れ歯が通常使用時に破損した場合や、紛失時に必要となる患者の経済負担を補償・軽減するだけでなく、破損修理時の歯科医院側のチェアタイム代(診療代)も一律料金で補償される。

 入れ歯の利用者は問題が発生しても金銭的負担を感じずに歯科医師に相談できるため、これまで以上に安心して入れ歯を使用できる。歯科医院側もただ働きとならず、必要な診療代を確保して治療を行うことが可能だ。同サービスは、バイテックが展開している自由診療の入れ歯ブランド「コンフォートシリーズ」に対し、先行して標準装備し提供が開始される。さらに今後全ての自由診療の入れ歯製作の際に、付帯できる補償サービスとして拡大する予定だ。

 入れ歯補償による補償対象となるのは、通常の範囲の利用における対象の入れ歯の破折修理と、紛失における再製作費の補償だ。入れ歯セット後の不具合や、消耗や劣化、または性質によるむれ、かび、変色、変質、さび、腐敗、侵食、ひびわれ、剥がれ、ネズミ食い、虫食いなどは補償の対象外となる。

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