22日のNY市場は下落

2019年1月23日 06:55

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24404.48;-301.87Nasdaq;7020.36;-136.87CME225;20425;-135(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は下落。ダウ平均は301.87ドル安の24404.48、ナスダックは136.87ポイント安の7020.36で取引を終了した。中国経済の減速を主因として、国際通貨基金(IMF)が2019年の世界経済の成長見通しを下方修正したほか、世界経済フォーラム(ダボス会議)でも、一部企業の経営陣や投資家が慎重な見方を示したことが嫌気され、売りが先行。今週予定されていた米中通商交渉が、知的財産権を巡る意見の相違で取り消されたことが報じられると、下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では公益事業と消費者サービスが小幅上昇する一方で、半導体・同製造装置や小売、資本財が軟調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の20425円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>、富士通<6702>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル109.38円換算)で全般軟調。《FA》

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