個人間で楽器をシェアする「atsumari」、サービス開始

2018年12月28日 21:59

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楽器を個人間で「シェア」する時代に。(画像:atsumari発表資料より)

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 atsumariは27日、個人間楽器シェアリングサービス「atsumari」をリリースした。楽器の所有者・利用希望者、双方に有益となるシェアリングサービスを目指すという。

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■「個人間楽器シェアリングサービス atsumari」とは?

 楽器の所有者と利用希望者、双方に存在するさまざまなニーズ。所有者には、「楽器を所持しているが現在使っていない」「売りたいが希望価格になりにくい」「使っていないが捨てるのはもったいない」などが、利用希望者には、「使ってみたい楽器はあるが、インターネットを通じて買おうとすると試奏ができない」「発表会の際だけ普段と違う楽器を使いたい」などがあるだろう。

 こうした双方のニーズを解決するサービスとしてリリースされたのが「atsumari」だ。所有者の場合、遊休資産となってしまった楽器を出品することで副収入が得られ、利用希望者は使いたい楽器を気軽に借りることができる。また、シェア期間中、双方が同意すれば、楽器の売買も可能。

 コミュニティやメッセージ機能も持たせており、活用すれば、楽器の情報を得たり、楽器を通じて仲間もつくったりすることも可能だろう。

 利用方法は、まず、楽器を選び支払いをすると、楽器が発送もしくは手渡しにて利用希望者のもとに届く。シェア期間後は、楽器の返却、シェア期間の延長、楽器の購入と3つから行動を選び、相互評価をして終了となる。

 シェアリング料金は規定の計算式に基づいて決められるとしており、公式サイトによると、出品価格10万円の楽器の場合、1週間(最短)で3,125円から、1カ月で7,500円。30万円の場合、1週間(最短)で9,375円から、1カ月では22,500円となる。また、最終価格設定は出品者側で可能という。

 なお取引成立時、取引総額の20%が仲介手数料として差し引かれ、出品者には、手数料を差し引かれた金額が、シェア期間終了後もしくは購入の翌月に振り込まれる。また、出品者には万が一に備えた動産保険の紹介もあるという。30万円のヴァイオリンの場合、年間保険料はおよそ3,000円。

■楽器職人も出品可

 通常、出品者として考えられるのは楽器を所持する人だが、atsumariでは、「楽器職人」も出品者として登録できる。職人会員として登録することで、自作の楽器を体験してもらう、楽器の販路拡大などが可能になるのだ。

 筆者も楽器をたしなむが、その中に「現在使っていない」楽器も存在する。売却を考えたこともあるが希望価格にならないと思われ、「いつか使おう」で止まっていたのだ。「atsumari」は、筆者のような人も含めた楽器に興味を持つ人には嬉しいサービスなのではないだろうか。(記事:楽趣みくす・記事一覧を見る

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