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ノルウェーの首都オスロ、2019年から市内中心部の駐車場を廃止へ
あるAnonymous Coward曰く、 ノルウェーの首都、オスロでは2018年内に市内中心部にある700箇所の路上駐車場を廃止する。これにより、2019年からは車で長時間市内中心部に滞在することが難しくなると見られている(The NewYork Times、Slashdot)。
オスロの都市開発を担当するHanna Elise Marcussen副市長は電話インタビューの中で、「私たちは街に人々を取り戻すためにこれをやっている。もちろん環境にもやさしい」と述べた。世界的な人気のある観光地でもあるオスロでは、住宅密集地から自動車を取り除いて渋滞を減らし、汚染を減らすことで、街を自転車や歩行者にとって快適なものにするとしている。
オスロ市内中心部から自動車を無くす計画は2015年からスタートした。連立政権に参加するポピュリスト政党「進歩党(FrP)」が求めたことだったという。そして、現在はアイルランドの首都ダブリンやスペインのバルセロナでも、同様の計画が進められている。
もっともMarcussen副市長によると抵抗は根強かったという。それによれば、環境問題に理解のあるオスロでもかなりの論争があり、企業や市民が受け入れることは非常に困難だったとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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