マイナス23度という“高温”で超伝導状態になる物質が発見

2018年12月15日 21:16

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 ドイツのマックス・プランク研究所(Max Planck Institute for Chemistry)の科学者らが、高い温度環境で動作する新たな高温超伝導物質を発見したという。彼らは水素化ランタン(LaH 10)を使うことで、マイナス23℃という高温で超伝導状態になることを観測したという。この温度は現在の北極の気温よりも高い。2014年以前は、この種の超伝導の最高臨界温度はマイナス230℃だった。

 ただしこの状態を実現するためには、170ギガパスカルという地球中心部の約半分の圧力が必要とされるう。研究所のMikhail Eremets氏は将来的にはマイナス0.15℃という環境でも超伝導状態にできる可能性があるとしている(MIT Technology ReviewSlashdot)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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