日本航空が7月以来の4200円台に上昇、原油安を受け燃油コスト低下期待

2018年11月14日 10:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■NY原油先物が約1年ぶりの安値と伝えられる

 日本航空<9201>(東1)は11月14日、再び上値を追って始まり、10時にかけて7月31日以来の4200円(91円高)台に進んだ。NY原油が大きく値下がりし、約1年ぶりの安値をつけたと伝えられ、燃油コスト低下への期待が強まったとみられている。

 NY原油はニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で「WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油で中心限月の12月物が一時1バレル54.75ドルと2017年11月3日以来、約1年ぶりの安値をつけた」(日経QUICKニュース11月14日8時54分より)などと伝えられた。トランプ米大統領がサウジアラビアなどの減産をけん制したとされ、原油相場が下げたとされる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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