NYの視点:米FOMC、市場関係者は90%が利上げ見送りと予想、ドル弱気派増える

2018年11月8日 07:46

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記事提供元:フィスコ


*07:46JST NYの視点:米FOMC、市場関係者は90%が利上げ見送りと予想、ドル弱気派増える
米国の連邦準備制度理事会(FRB)は7日から8日の2日間にわたりワシントンで連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。経済専門局であるCNBCが行った世論調査によると、アナリスト、マネーマネジャ—といった回答者のうち90%が今回の会合で、FRBが利上げを見送ると見ていることが明らかになった。一方、12月FOMCでは、回答者の85%が利上げを織り込んでいる。来年の利上げに関しては依然、2回と3回に分かれており、平均2.5回。米中間選挙の結果を受けた経済、インフレ、金利見通しに変更があるかどうかを、声明で判断していく。

利上げ打ち止め水準に関しては、FOMC声明や、パウエルFRB議長を含めたFRB関係者が度々指摘しているとおり、中立水準と見られる3%前後を若干上回り、引き締め気味になるまで利上げを継続すると見ている。また、6000億ドル規模のバランスシートを今後、縮小することによる影響に関しては、平均でおおよそ35ベーシスポイント(1,2回)の利上げに匹敵すると見ていることが明らかになった。

ドルはねじれ議会の影響で財政刺激策の可能性が後退、FRBの利上げで金融刺激策も縮小するため経済成長の勢いが鈍化するとの見方から、ドルの弱気派も根強い。一方、現行の減税などの景気刺激策が覆されるわけでもなく、今までのような力強い成長は期待できないものの、順調な成長が続くと見られ、ドルも上昇基調を維持すると見る。

■FOMC
11月FOMC:利上げ見送り90%
12月FOMC:利上げ予想85%
2019年の利上げ:2.5%

■FF金利誘導目標
2018年:2.4%、2019年、2020年:3.0%、利上げ打ち止め水準3.3%

■バランスシート(6000億ドル規模)の解消
平均:おおよそ35bos(1.2回)の利上げに相当《CS》

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