日経平均は119円高でスタート、ソフトバンクGやキーエンスが買われる

2018年11月6日 09:47

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22018.87;+119.88TOPIX;1646.42;+6.03

[寄り付き概況]
 6日の日経平均は前日比119.88円高の22018.87円と反発して取引を開始した。5日の米国市場はNYダウが190.87ドル高の25461.70、ナスダック総合指数が28.14pt安の7328.85とまちまちだった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の21990円。円相場は1ドル113円20銭台で推移している。日経平均は前日に300円超下落しており、本日はNYダウの上昇などを受けて自律反発に期待した買いが先行した。また、第2四半期決算が市場コンセンサスを上回ったソフトバンクG<9984>が日経平均をけん引する格好になっている。

 業種別では、海運業、医薬品、卸売業など全般堅調に推移している一方、空運業がマイナスとなっている。売買代金上位では、前述のソフトバンクGやキーエンス<6861>、楽天<4755>、東海カーボ<5301>などが上昇している。一方、TDK<6762>や日東電<6988>の下げが目立っている。《US》

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