【株式市場】米ロ緊張の懸念が出て防衛関連株が動意づき日経平均は朝の260円安から持ち直す

2018年10月22日 12:03

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2462円54銭(69円54銭安)、TOPIXは1684.49ポイント(8.36ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億2390万株

 1月22日(月)前場の東京株式市場は、トランプ大統領がロシアとの中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄を表明したと伝えられ、防衛関連株の代表格の石川製作所<6208>(東1)が朝から断続的に東証1部の値上がり率1位を続けた。日経平均は9時30分頃の260円49銭安(2万2271円59銭)を下値に持ち直し、前引けは69円54銭安(2万2462円54銭)。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も結構持ち直した。

 安川情報システム<2354>(東2)が好業績株や材料株を個別に選別買いする動きに乗ったとされて出直りを強め、農業総合研究所<3541>(東マ)は日本郵政キャピタルによる出資提携が注目され買い気配のままストップ高。KYCOMホールディングス<9685>(JQS)は子会社の譲渡などが注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億2390万株。売買代金は9292億円。1部上場2108銘柄のうち、値上がり銘柄数は747銘柄、値下がり銘柄数は1240銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事