10月2日のNY為替概況

2018年10月3日 04:35

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記事提供元:フィスコ


*04:35JST 10月2日のNY為替概況
 
 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円90銭から113円53銭まで下落し113円65銭で引けた。

欧州通貨安やパウエルFRB議が経済に楽観的な見通しを示したためドルが堅調に推移したが、米債利回りの低下でドル買いが後退。また、イタリアの政局不安を受けたクロス円絡みの売りにおされた。

ユーロ・ドルは、1.1528ドルから1.1570ドルまで上昇し、1.1540ドルで引けた。

ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁が域内の財政政策でECBの金融政策が揺さぶられることはないとし、「段階的な正常化が一段と正当化している」とのタカ派発言を受けてユーロ売りが一段落した。

ユーロ・円は、131円08銭から131円52銭の狭いレンジでもみ合い。

ポンド・ドルは、1.2957ドルから1.2996ドルまで上昇した。

ボリスジョンソン前外相がメイ首相や首相の離脱案を支持するよう与党保守党に呼びかけたことで、ポンド売りが後退。

ドル・スイスは、0.9839フランから0.9863フランまで上昇した。

    

[経済指標]・特になし

    《KY》

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