世界ランキング4位のユ・ソヨンが優勝 ゴルフ日本女子オープン

2018年9月30日 20:13

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 30日、千葉カントリークラブで日本女子オープンゴルフ選手権最終日が行われ、ユ・ソヨン(韓国)がトータル15アンダーで初優勝した。4日間でわずか2ボギーと安定したゴルフで元世界ランキング1位、現在同4位の実力を見せつける大会となった。

 ユ・ソヨンは初日を7アンダーでスタートダッシュに成功すると、2日目はイーブンで終えるも3日目を3アンダーとし、首位で最終日を迎えた。最終日も6番、7番、9番とバーディが続き、2位以下を引き離すと、後半も12番、17番とバーディを奪いこの日も5アンダーとスコアを伸ばす。そのままトータル15アンダーで、2位に3打差をつける堂々の優勝であった。

 2位には首位と2打差でスタートした畑岡奈紗が入った。1番、2番と連続バーディで好スタートし、その後もバーディチャンスはあったもののスコアを伸ばし切れずこの日は4バーディでトータル12アンダーとした。1970年の樋口久子以来となる大会3連覇がかかっていた畑岡は、追い上げを見せるに留まった。

 3位に首位と並んでスタートした菊地絵理香が入った。2番でボギーが先行し、16番で長いバーディパットを決める粘りも見せたがこの日は2バーディ2ボギーでトータル10アンダーに終わった。

 4位に首位と1打差でスタートしたフェービー・ヤオ(台湾)が入った。6番までで3ボギー1ダブルボギーと崩れていまい、その後2バーディを奪い巻き返すも7アンダーに終わった。

 ベストアマチュアは、後藤未有(沖学園高校3年)がトータル4アンダーの8位タイで獲得した。

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