短期資金は中小型株へ/後場の投資戦略

2018年9月27日 12:25

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24001.72;-32.07TOPIX;1815.59;-6.08

[後場の投資戦略]

 物色としては、インデックスに絡んだ商いからファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>がしっかりとした動きを見せるなか、自動車株も底堅さをみせている。前日に開催された日米首脳会談では、2国間のモノの貿易を自由化する物品貿易協定締結に向けた交渉の合意がなされた。検査不正の相次ぐ同業種だが、当面の自動車関税回避を受けて目先の買い安心感が広がっているようだ。金融セクターについても、朝方から下げ幅を縮小しつつある。売り一巡後の買い戻しなどが意識されており、後場もこれらのセクターの底堅さが確認された場合は、相場を下支える役になりうるとみられる。

 他方、マザーズ市場では、マザーズ指数は前引け時点で前日比1.08%高に。「オラビ錠口腔用50mg」の国内製造販売承認を取得したことを発表し、前日に13%の上昇をみせたそーせい<4565>は本日も、国内証券による評価引き上げも観測を背景に強い動きをみせているほか、メルカリ<4385>やサンバイオ<4592>などの指数インパクトの大きい銘柄が揃って強い動きをみせている。足元の株高を受け、改善基調にある信用評価損益率を背景に個人投資家の間に広がっていた過度な需給懸念も後退してきており、主力大型株に対して出遅れ感の台頭する中小型株を見直す動きが広がっているようだ。日経平均が前日終値水準でのもみ合いとなるなか、短期資金は中小型株へと向かいやすい地合いになりそうだ。(雲宮 祥士)《AK》

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