米国株見通し:通商摩擦への懸念が引き続き重しに

2018年9月10日 18:38

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記事提供元:フィスコ


*18:38JST 米国株見通し:通商摩擦への懸念が引き続き重しに
S&P500先物  2878.00(+10.00) (18:10現在)
ナスダック100先物  7475.75(+37.25) (18:10現在)


 18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移。NYダウ先物は前日比85ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.65ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、10日の米株式市場は買い戻し先行で始まりそうだ。


 ただ、米トランプ政権が中国からの輸入品に新たに2670億ドル相当の追加関税を課す用意があるとしていることや、米国とカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる協議に先行き不透明感があることが、株式市場の重しとなる。NY原油先物は、米リグ稼働数の減少による生産拡大姿勢の後退や、米イラン対立による供給懸念から堅調推移が見込まれる。


 本日発表となる米経済指標は、7月消費者信用残高で個人消費の拡大が示されそうだが、株式市場の材料にはなりにくい。《KK》

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