【銘柄フラッシュ】アミューズなど活況高となりホロンは一時ストップ高

2018年8月14日 18:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 14日は、東証1部の値上がり率1位にアミューズ<4301>(東1)の17.2%高が入り、13日に発表した第1四半期決算の連結営業収益60.3%増加、営業利益95.8%増加などが注目されて急伸。

 2位はアトラエ<6194>(東1)の15.0%高となり、10日発表の第3四半期決算が注目し直されて急反発。

 3位は光通信<9435>(東1)となり、11時半に発表した第1四半期決算が注目されて後場急伸し15.0%高。

 省電舎ホールディングス<1711>(東2)は2日連続ストップ高の17.7%高。過年度決算短信の訂正などを受けて東証が13日の売買から監理銘柄(確認中)の指定を解除。ただ、14日の大引け後に発表の四半期決算は赤字拡大。インテリジェント ウェイブ<4847>(東2)は今期の連結営業利益61%増加の見込みなどを再評価とされ、サマータイム導入なら特需の可能性との見方もあり4.4%高。

 アンジェス<4563>(東マ)は申請中の遺伝子治療薬の国内初承認が年内にも、との報道を受けて後場急伸し、一時ストップ高の80円高まで上げて大引けは79円高の24.0%高。オイシックスドット大地<3182>(東マ)は13日発表の四半期決算が大幅増益となりストップ高の23.5%高。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は今期の連続大幅増益見通しなどが注目されて9.9%高と急反発。

 エムティジェネックス<9820>(JQS)は資金力に自信のある投資集団が注力の模様とされ、10日発表の四半期決算は2ケタ増収増益だったが、その前からマネーゲーム化の様相を強めて5日連続ストップ高の58.0%高。一説2万円目標の見方も。ホロン<7748>(JQS)は第1四半期の黒字化などが注目されて一時2日連続ストップ高の150円高は15.0%高となり大引けは7.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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