NY金:続落で1239.70ドル、米長期金利の上昇などを嫌気

2018年7月17日 07:31

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記事提供元:フィスコ


*07:31JST NY金:続落で1239.70ドル、米長期金利の上昇などを嫌気
NY金先物8月限は続落(COMEX金8月限終値:1239.70 ↓1.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比−1.50ドルの1オンス=1239.70ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1238.30ドルまで下落した。この日発表された6月の米小売売上高は市場予想と一致したが、米長期金利がやや上昇したことやユーロ買い・米ドル売りが一服したことから、安全逃避的な金買いは縮小した。なお、16日に行われた米ロ首脳会談では、プーチン大統領は「ロシアと米国は、あらゆる共通の脅威を解決するために尽力する必要性がある」と指摘し、トランプ大統領は「グローバルな目的の達成のためにこの対話を行う構えだ」と表明した。首脳会談は当初の予定を大幅に上回る3時間50分に及んだ。《CS》

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